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第６回目のインタビューは鈴木康之医師です。

診療科：消化器外科

診療時間：木曜日　14：00～17：00

経歴・資格

S58.3  神戸大学医学部卒

H3.3   米国ウィスコンシン大学　修了

H17.3  神戸大学院医学研究科　助教授

H18.6  香川大学医学部消化器外科　教授

日本外科学会専門医、指導医

日本消化器外科学会専門医、指導医

日本消化器病学会専門医、指導医

日本肝胆膵外科学会高度技能医

日本消化器がん治療専門医

鈴木教授に直撃！　Q＆A

Q1

消化器外科について教えてください。

A1

消化器外科は食道、胃、小腸、大腸、肛門までの消化管や肝臓、胆のう、すい臓などの良性、悪性疾患に対し、診断から治療（特に手術治療）を担当する診療科です。頻度が多い病気は大腸がん、胃がん、すい臓がん肝臓がん等の「がん」で日本人の死因第１位になっています。ですから治療は手術だけではなく抗がん剤や放射線治療も組み合わせて治療成績の向上を目指しています。近年、治療成績やその安全性は着実に良くなっています。

Q2

診療方針について教えてください。

A2

岩崎病院の先生方とは連携し協力して診療に当たっています。毎週1回は岩崎病院で外来を担当し診療や検査をしています。超音波、CT、MRI、内視鏡検査で異常が見つかれば岩崎病院のみならず香川大学病院や近隣の病院において更に精査を進め、適切な治療法について検討し、十分患者様にご理解いただいて治療を始めることになります。丁寧な診療を心がけています。

Q3

病院受診される患者さんへメッセージをお願いします。

A3

日本人の死因の第1位は「がん」ですが、初期には全く無症状なことが多いので毎年、検診や人間ドックを受けることをお勧めします。また、何か「おなか」の症状や食欲低下、便の異常などあれば岩崎病院で概ね必要な検査ができます。ちょっとした事でもご遠慮なく受診して下さい。私の外来は木曜日の１４～１７時です。（時に変更あり、受診前にお電話を下さい）