子育て世代

ブログ2018年12月13日

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ある女性利用者(92歳)Mさんのお話しです。

「私が子供を産んだころは、赤ちゃんを置いて畑仕事に行くのが当たり前だった。春はたばこ、夏は菊、秋はサツマイモ、冬は唐辛子…休む暇なく働いた。夜なべもしたし、自分の子どもをみてやれなかったのがつらかった…。」と。

 

当院は、職業柄女性の割合が多い職場です。

通年どこかかしらの部署で、妊婦さんスタッフ、産前産後でお休みしているスタッフがいるのが現状です。

今は、昔とは違い「育児休業制度」が定められ、産前産後休業し、赤ちゃんの養育に専念できる環境となりました。本当にありがたい環境ですね。

 

育児休業中のスタッフがお子さん(11か月)を連れてデイケアにお顔を出してくれました。

利用者さんも「抱っこさせてー。」「かわいいなあ」「いくつになったん?」と赤ちゃんにメロメロです。

 

当院でも育児休暇を取得し、多くの職員が現場復帰しています。

 

職場復帰ママさん職員の声です。

「妊娠中は、無理をしないようにと気遣ってくれて、ありがたかった。」

「きちんと産前産後、育児休暇をとらせていただきました!」

「復帰はしたものの、子供の体調不良で急にお休みしてしまうことがあります。しかし、皆さん嫌な顔せずフォローしてくれ感謝しかありません。」

「子供が小さいので、時短で働けるよう配慮していただいています。」

……等、働ける環境に皆さん喜びを感じています。

 

それは、上司をはじめ先輩、周りのスタッフの理解・協力あってのことです。

感謝しながら日々業務にあたり、社会に貢献したいと頑張っています。

もちろん、男性スタッフもみんなのために頑張って働いていますよ!

 

92歳のMさんのお子さんも今は66歳。いい親子関係を築いてらっしゃいます。

 

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